どうも。カツカツのitukaです。
今日はいつになく華やかな写真をどうぞ。
五輪咲きました。満開です。
この株はちょうど1年前に買ったのですが、見切り品半額で株の状態はシワシワのバルブだけでした。酷暑にも負けずよくぞここまでご立派に…。やはり交配の進んだ種は丈夫なようです。
リカステ栽培は、とにかく水を切らさないことです。ただし、真夏と冬は別です。真夏は暑すぎて活動が鈍くなり、真冬は休眠するので、水苔が軽く湿ったような状態を維持する水やりが良いと思います。「週に何回水やり」と書くより、そう書いた方が伝わりやすいでしょう。
とにかく水苔がカラカラに乾いた状態になるような管理は厳禁です。
多くの面でパフィオペディラムの管理に似ています。
こちらは、2年前に100円で購入したデンドロの園芸品種。
今年はバルブが充実しました。鉢をチランジアと一緒にラックに引っ掛けておいたら、バルブが横に伸びて蕾が上を向きました。これはこれで面白いです。100円でどこまで楽しませてくれるんでしょうか。
カタチの変化全てが面白いものですが、開花にも期待です。
デンドロは全般的に、晩秋にある程度寒さにあてると咲きやすく、それ以降は開花まで乾燥気味にします。
最後にチランジアのカピタータ‘ピーチ’。
これは確か去年の夏に購入した株です。大分大きくなりました。そして開花の兆しすらないのにピーチに染まっております。
桃の実にも毛が生えてるけど、カピタータにも同じくらい生えてますね。
確かにピーチです。
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今日はランのレリオカトレアです。
Lc.Cosmo Aloha(レリオカトレア・コスモアロハ)
名前の通りレリオ属とカトレア属の属間交配種のようです。
この種類はホームセンターなどでよく出回っています(関東)。
このランも確か花後の株を安く買ったものです。
最初バルブは三本だけでした。右が一番古いバルブ。
四本目は去年のもので花は咲きませんでしたが、今年はバルブも作上がりしていい感じ。
清楚と言うかしおらしいと言うか、そんな魅力を醸し出す蕾。
さて、どんな感じに咲きますかね~。うちの洋蘭はほとんど花後の半額処分品でこれも初開花になります。
背景のリカステもバルブ製作中で、「笹ダンゴ」ことセロジネはついに花芽を出しています。それについては後ほど。
うちでは初開花株のドゥラティーも開花寸前です。
これも花後の株を少し安(以下略
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背筋と笹ダンゴあれから
このリカステは3月の終わりにホームセンターの見切り品コーナーから救出して植え替えたやつです。最近、同コーナーを見たのですが、同じ時期に入荷されてずっと放置されてた株が消えてました。恐らく枯れたと判断されて廃棄されたのでしょう。休眠中は葉がないし、コンポストがずっとカラカラだとバルブは干物状態となり、いずれ力尽きます。
ところでやっぱり、かなり大きな葉になりそうです…。
こちらは上のリカステを買った直後に横浜で見つけたセロジネ・クリスタータ。大分新しい芽が伸びてきました。芽が鉢の縁に寄りかかるようになっているので、植え付け場所が適切だったと分かります。これから、後ろのバルブのように笹ダンゴ化していくはずです。大きなダンゴを作りたいと思います。
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チラのことばかり考えていると息が詰まるので恒例の清涼剤的蘭の記事です。
育て方の記事は全て「チランジアの育て方」のカテゴリに入れておくので、後でまとめて読みたい方はそっちからどうぞ。
この前、HCの見切り品コーナーから拾ってきたリカステのバルブのシワが消えた。
さすがに水を好む蘭だけあって、常に水苔が湿っている状態にしていたらすぐに回復した。
いつも書いてるけど交配の進んだ蘭は本当に強いな。
植替えだって水責めにしたり薬ぶっかけたり雑だったのに、一週間たたずにムキムキに。
実に力強い背筋。
いいね~期待を裏切らないヤツだ。
さて、チランジア以外はイマイチ人気がないようなのでボリュームアップして、もう一株、蘭を。
初登場、セロジネ・クリスタータ(Coel. cristata)
この品種は1年前から欲しくて、最近やっと出会えた。
…もちろん、花後の見切り品で半額w
文句の付けようがない笹ダンゴっぷり。
この2つの芽、短い方が新芽だと思うんだけど、長い方はもしかして花芽?いいの?半額だったけどw
いや~蘭って本当にいいもんですね。
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本日、東京は真冬に逆戻りです。チランジアの8割が入っているベランダ温室内の温度も、23時時点で5度しかありません!ずっと室内にあった植物達なので、もしかしたら、寒気による被害が出るかもしれませんね~。
週間予報によると、来週初めの最低気温も3度とのことなので、フンキアナやアンドレアナ等の寒さに弱い種はまだ出す気にはなれません。
ま、そういうわけでチランジアは置いといて、今日は蘭。
バルブが非常に美しすぎるリカステ(Lyc.Chita Melody x Lyc.First Spring)。
個人的に、洋ランは花よりもバルブです。そうは言っても、この株を選んだ決め手は花でしたが。
名札を見る限りでは、リカステ専門業者abou orchidsによる、交配種同士の交配のようです。
花で選んだはずなのに、花が無い!?
理由は下の画像。
ホームセンターの見切り品です。
花は店頭で鑑賞し、終わるまで待って、セコく安く買った。
半額でもこの値段は高いと思いますが、一度育ててみたいと思ってしまったらもう我慢できません。
実際、水苔は一滴の水も含んでおらずカラカラ!リカステの鉢を完全に乾かすとは…。値段といい、管理といいい、もうちょっと頑張って欲しいなぁ、ド○ト。
あまりにもカラカラでどうしようもないので、バケツに突っ込んで水責め。
三種の神器
花序を切るためのハサミをライターの火で一応消毒。うちには高価な植物なんぞ無いのでこれで十分。
小さいハエのような虫がいたのでついでに余っていた殺菌・殺虫剤を全体にぶっ掛けた。
鉢から抜いて見ると、鉢底の部分は杉皮(クリプトモス)でした。水はけや通気を考えてのことでしょうか?
実は最初、古い水苔を全て取り除こうと思っていたのですが、思ったよりも根が細くて、多い!全部取り除くまでやると、根が傷つき株への負担が大きそうなので、前回鉢増ししたと思われる部分だけを取り除いた。
今回はクリプトモスと水苔のミックスで植えてみます。
そして完成。
元の植え方を真似て、鉢底に少しクリプトモスを敷いてみた。
ちなみに筆者は水苔縦植え派(水苔を縦にして植えつける)です。他には横向きに巻く方法があります。ま、どっちでもそんなに変わらないと思いますが、縦の方が慣れてるので。
新しいバルブが出て、大きく作上がりし、素晴らしすぎる開花を見せてくれるかどうかは、これからの管理にかかっている。ま、かなり交配の進んだ種と思われるので普通に管理していれば、それなりに育ってくれるはず。
ベランダ温室内の、パフィオと同じ場所に置き、同じ管理になる。
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