どうも、最近、近くを見たあとに遠くを見ると目が霞むitukaです。
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さて、某ホームセンターで購入したアヤメが咲きました。
なんということでしょう、花だけ異様にでかいです。
ブルーの毛並みが綺麗です。
内部。
当たり前ですが、ちゃんとアヤメです。
これがどのくらいの大きさかというと・・・・・
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ライターと同じ高さ・・・
何倍体だとか遺伝子的な詳しいことは勉強不足でわからないですが・・・。
他の野草やシダなどと寄せ植えにしています。
上手く増やして、来年はもっとトンでもない複数開花が見たいものです。
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さて、今回は難物特集の第二弾「ヒノキゴケ」の育て方です。非常に美しい苔です。この苔もネジバナと同じく特に難物とは言えないのですが、ポイントをおさえておかないと上手くいきません。
ちなみに以下は、この苔に限らず、日陰~半日陰に適していて高湿度を好む苔全般に通用する育て方だと思います。
駄鉢に赤玉土と腐葉土を同量混ぜた用土で植えていますが、土に関しては神経質になる必要はありません。ただし苔類には肥料分を含む用土は厳禁です。購入時には軽石に植えられていましたし、湿度さえ保てて肥料分を含まなければ、基本的に何でも良いようです。
ペットボトルの上部を被せているのは、高湿度を確保するためです。
この苔は、間違いなく、高湿度でよく育ちます。
室内でのテラリウムに適していると思います。
非常に美しい苔です。
1年2ヶ月くらいでボリュームは3倍くらいになりました。
→購入時の画像
常時、腰水に加え、ペットボトルの上部を被せており常時高湿度なので、株元に他の苔が発生しています。これもまた美しいですね。
1年中常時高湿度でなければ、このような小さな美の世界は拝めないでしょう。
新しい葉がどんどん展開しています。成長期。
これを、少し大きな素焼き鉢に植え替えました。
素焼き鉢は、駄鉢よりも通気性、透水性に優れるので、腰水栽培にはより適しています。
ただし、室内では鉢や土の表面がカビだらけになるので、出来ません。
用土は赤玉土、鹿沼土、腐葉土を混ぜた土です。枯れた植物に使っていた土を再利用しました。全く問題ないでしょう。
前に使っていたボトルの上部が小さくなってしまったので、今回は丁度良いサイズの半透明のプラ鉢を被せます。
穴の大きさも丁度良い感じ。風が当たらないので高湿度を保てるでしょう。
上部の通気穴は必須です。空気の出入りが全く無いと蒸れすぎます。
観賞するには少々問題がありますが、乾きやすいベランダではこうしないとまともに育たないので仕方ありません・・・。
そして、日の当たらない場所へ置いて、腰水にします。
基本的に直射日光には当てません。「明るい日陰で高湿度」がポイントです。
ちなみに、1年中このままです。受け皿の水がなくならないようにするだけで普通に育ちます。去年の酷暑でもビクともしませんでした。
園芸的に育てるのも良いですが、上に書いたようにテラリウム等に合いそうです。
ガラス容器にシダなどと組み合わせて植えれば、インテリアとしても充分通用しそうです。
ただ、その場合も当然、日照による半日陰程度の明るさは必要だし、湿気を与えるために霧吹きは必須でしょう。
このような苔を購入するなら、苔専門業者さんの通販サイトをオススメします。色々な種類の苔をセットで売っているところもあるようです。
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温室製作の合間にちょっと一息
「フォーチュン」という(多分、シリーズ)の球根ベゴニアです。
買ってすぐ有機元肥タップリの用土に植えつけたら、直後から次々と大輪の花を咲かせています。
そのように改良された品種なんでしょうが、見ていて楽しいです。
こちらは雌花。中で金色に輝きながらねじれてるのは雌しべなんでしょうか。
雄花も雌花も観賞価値大ですね。
少しベゴニアが気になってきました。
一方こちらはチランジア・ファシクラータ。今年の酷暑に一日中直射日光に当たっていましたがビクともしません。葉の付け根に水さえ溜まっていれば全く問題なかったようで…。さすがです。
花芽もきてます。ファシクラータでは初めてです。
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今年の三月の初めに横浜で購入したヒノキゴケですが…
比べてみるとかなり順調に育っているように見えます。
実はこれ、調子を上げるまでにかなり苦労しました。ヒノキゴケは恒常的な高湿度を要求し、少しでも乾燥するとすぐに葉がチリチリになってしまうようです。
この株もチリチリを幾度となく繰り返しました。そこで、乾燥しないようにかなりの深植えにしたり、用土の保水性を上げてみたりしましたが、全く効果がありませんでした。更に完全な日陰に置いてみても、どうも順調に生長しているように見えない…。
そこで思い切って下のようにしてみました。
効果はすぐに表れました。
栽培のポイントは常時高湿度です。この状態で、毎日上から水をかけ、更に受け皿に水を溜めて腰水にしています。どうやらこの苔は、そのくらいの高湿度で丁度いいようです。水分を奪う風を遮り、確実に日照の無い、なるべく明るい場所に置きます。それらの条件を守れば、都内のベランダでもヒノキゴケは育つということです。ペットボトルのフタは、最低限の通気を確保するために閉めません。
腐葉土の上などに自生するらしいので腐葉土多目が良いかもしれません。ちなみにこの鉢は腐葉土1:赤玉1だったと思います。黒土などよりも水はけの良い用土の方が確実に管理しやすいです。
上記のような性質なので、もしかしたらですが、高湿度を維持するビバリウムなどの水槽に向いているかもしれませんね。
もし興味のある方はこの記事の育て方を参考にしてみてください(あまり居ないと思うけど…)。
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ユキノシタ科ユキノシタ属の色丹草(別名:礼文雲間草)が開花しました。タグの写真に惹かれて買ったはいいものの「本当にこんな花が咲くんか?」と思っていたが、写真そのままの花が咲いた。中心から緑、橙、赤、紫とカラフル。斑点が輝いて見えるのは緑系統と赤系統の部分が補色の関係だからかも(互いに色を引き立てあう)。
ググっても詳しい育て方が見つからない。タグに「置き場:日向」と書いてあるから今は直射日光に当てているが、高山の岩場などに自生しているとの事で、夏はチランジアと同じ場所(50%位の遮光率)に置く。
(開花前の画像)
葉がやや多肉質なので、とりあえず、やや乾かし気味に管理してみる。それで弱るならほぼ毎日水やりする。硬質赤玉・硬質鹿沼・黄金粒のミックス用土で、黒プラ鉢なので乾きやすい。この用土なら乾きに強ければ管理が楽だが、反対に弱い場合は最低でも1日2回は水やりしないとダメだろう。この種類はそこまで極端じゃない気がするからいいが。
高山の山野草なのでサボテンのように根が温まるのは好まないかもしれない。
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