チランジア(エアープランツ)の育て方 春~秋の成長期編
置き場
屋外で育てます。屋根のある環境の方が無難です。雨ざらしでも大丈夫ですが、その場合は長雨に注意します。しかし2週間以上、完全にビショビショなどという特殊な状態でなければ大丈夫です。または樹木の下など基本的に半雨ざらし状態でも良い。
日照
例えば、一日中日照のある場所では、直射日光に当てない方が無難です。20~50%程度遮光すると良い。またはそれに準ずる環境、例えば木陰や明るい日陰など。真夏は葉焼けを避けるため遮光を強めます。明るい日陰に移動するか、ヨシズを用いても良いでしょう。
ちなみに私の環境では、基本的に直射に近く、暑くなってきたら50%遮光ネットを使用します(午前中のみ日照のある風通しの良いベランダ)
水やり
春と秋の成長期は、晴れた日に数日置き、あるいは毎日、株全体をビショビショになるまで濡らします。日照を受けず、気温の下がる夕方から早朝までの間にするのが無難です。株全体が十分に濡れれば霧吹きでもシャワーでも何でも良いです。個人的には霧吹きならやや大きめの蓄圧式をおすすめします。
真夏は「毎晩冷やすために水をかける派」と「多肉のように水やりを控える派」に分かれるようですが、私の環境では夏に水やりを控えると調子を崩す株がでるので、成長期と同様にします。
冬は生長が緩やかになるので、控えます。
特定の品種の「水を欲しがる/欲しがらない」時期を知ることで失敗が減ると思います。
ここに書かれた育て方はあくまで一般的なものです。品種によっては工夫した方がよいものがあります。
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